長野県民新聞2008年11月

本県生徒指導の課題は小中学生の不登校

 県下高校生の不登校比率は全国37位、中退率は40位にあることなどが、文部科学省の「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査結果」(生徒指導白書)から明らかになった。いじめは全国24位、暴力行為は37位で、今回公表された4項目全てで全国平均を下回る状況にある。この結果、本県生徒指導の当面の課題は、先に公表された全国5位の小学生不登校と、全国4位の中学生不登校に絞られた形だ。

続きを読む...

高校統合校 新たな学校づくりへ

 県教委は18日開いた臨時会で、飯山北と飯山の統合、及び飯田長姫と飯田工業の統合を決定。11月定例県議会に議会の同意を求める事件案を提出することを決めた。県下唯一のスポーツ科学科、並びに県下初の探求科を設置する飯山統合校。「ものづくり拠点校」として総合技術高校を模索する飯田統合校。2校の現段階における新校構想を取材した。

続きを読む...

実践的研修で資質向上 信教が全県研究大会

IMG_3429.jpgのサムネール画像   信濃教育会(宮本経祥会長)は10月31日から今月20日まで、県下8会場で全県研究大会を開いた。すべての会場で少人数による授業研究や外部講師による講演を行うなど昨年度からリニューアル。より実践的な研修の機会として充実が図られている。

 リニューアルは、参加者個々が日ごろから抱える悩みの解消が狙い。公開授業では、授業者があらかじめ課題を提示して授業を展開。これを受けた授業研究会では5、6人の小グループで、授業の感想とともに日ごろ抱える悩みを活発に意見交換する姿が見られた。                 

続きを読む...

県立高の発達障害263人

 県下県立高校には263人の発達障害の生徒がいることが、県教委のまとめから明らかになった。内訳は全日制188人、定時制71人、通信制4人。中でも定時制の在籍比率は3.93%にのぼり、ほぼ25人に1人は発達障害の生徒という状況だ。小中学校同様、高校現場も多様な生徒を受け入れている。今年8月末日現在の数値。

続きを読む...

徹底検証 導入から5年目の高校入試前期選抜

 公立高校の募集定員も決まり、21年度高校入試戦線が本格化してきた。一方、16年度入試から導入された前期・後期選抜と4通学区制での入試方法は、5年が経過したもののほとんど検証されていないのが実態。このような中、全国的には前期選抜を大きく見直す動きが活発化している。導入から5年が経過した前期・後期選抜の課題を追った。

続きを読む...

心を1つに新たなスタートへ 来春統合の遠山中と上村中

 ともに飯田市立の遠山中(伊藤正一校長)と上村中(栁澤睦治校長)は来春統合する。統合決定以来、両校間では様々な交流を実施。互いの心情の理解が進み、手を取り合って新たな学校を作り上げようとする気運が日を追うごとに高まっている。統合まで半年を切った両校を取材した。

続きを読む...