長野県民新聞2008年12月

併設型中高一貫校を2校設置 再編高校名の発表は2月に

 県教委は25日開いた定例会で、高校再編計画素案を審議の上発表した。平成30年までの第1期再編期間中に、併設型中高一貫校を東北信と中南信に各1校設置することを決定。また、専門学科の基幹校も決定した。このほか、旧通学区ごとの再編計画の枠組みを示し、この中で2区と6区についてはそれぞれ「総合技術高校を設置」と明記。12区については「大町市内に適正な学校規模を持った新しい高校を設置する」とした。一方、具体的な高校名発表については「議論に熟度の差がある」ことから「2月に提示する」こととした。

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公立の上半期不登校といじめ 不登校は大きな変化なく、いじめは多いペースか

 県教委は25日開いた定例会で、今年度上半期の不登校の状況を明らかにした。不登校の児童生徒数は前年同期と比べ、小学校で増加し中学校と高校で減少したが、大きな変化はなかった。

 今年度上半期に30日以上不登校だった県下公立小中高校の児童生徒数は、小学校が330人、中学校が1,340人、高校が435人。前年同期に比べ小学校で12人増えたのに対し、中学校で25人、高校で4人減った。在籍比は、小学校が0.26%(前年同期比0.01ポイント増)、中学校が2.12%(同0.03ポイント減)、高校が0.86%(同0.01ポイント増)。高校は、人数は減ったが在籍比は増えている。

 

 県教委は今年度上半期のいじめの状況も明らかにした。上半期の状況が公表されるのは初めて。

 いじめを認知した学校数といじめの認知件数はそれぞれ、小学校が168校(構成比43.5%)、402件。中学校が103校(同53.4%)、472件。高校が43校(同46.7%)、114件。特別支援学校が1校(同5.6%)、1件。

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幼児の「あそびのまち」を開催 県私立幼稚園協会が初の試み

 県私立幼稚園協会(理事長/宮川義典・和光幼稚園長)は21日、長野市のもんぜんぷら座で初めての「あそびのまち」を開催した。子供たちが主役となって自分の好きな仕事に就き、「あそびのまち」だけで使える通貨を稼ぎ、それを自由に使うシステム。市内の幼稚園児300人ほどが集まり、買い物やゲームを楽しんだ。

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中学校長の7割が「判定基準曖昧」 高校入試前期選抜でアンケート

 中学校長の7割が公立高校入試の前期選抜について「結果として複数の受験機会ができた」と評価する一方で、「合否判定の基準が曖昧」と考えていることが、県教委が県下全中学校長を対象に行ったアンケート結果から明らかになった。高校長の3割も「合否判定の基準が曖昧」と考えており、導入から5年が経過した公立高校入試の前期選抜は、その透明性が大きな課題となった。

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来春 県下高等教育機関に2つの「専攻」誕生

 来春、県下の高等教育機関に2つの新たな専攻が誕生する。佐久大学(宮田道夫学長)は、別科の助産師養成課程を開設。女性の健康、助産や母子保健全般に関する高度な知識と技術を研究。母子保健の発展や向上に貢献できる助産師の育成を狙う。

 また飯田女子短期大学(高松信英学長)は、同学5番目の専攻科となる「幼児教育専攻」を新設する。2年課程を修了すると学士(教育学)と幼稚園教諭1種免許状が取得できる。

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全国中学生人権作文コンテスト 県下の2人が最高位と次順位を受賞

 全国中学生人権作文コンテストで、本県代表の2人が全国からの応募総数86万余編の中から、最高位の内閣総理大臣賞と、次順位となる法務大臣賞を受賞した。同一県で上位2賞を独占するのは初めてのこと。

 内閣総理大臣賞を受賞したのは「最後まで輝いて・・・」と題して発表した、信大附属松本中3年の野崎華加さん。法務大臣賞を受賞したのは「僕んちのお父さん」で発表した、下條中3年の斎藤誠君。野崎さんの作品を全文紹介する。

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