長野県民新聞2009年4月

県勢苦戦の今春大学入試

 今春の信州大学入試における県勢合格率は、全国に比べると非常に低く、県下高校卒業生の学力は依然として厳しい状況にあることが同大学入試課のまとめから明らかになった。また、県下予備校入学生は前年より微増しており、今春の県下高校卒業生は大学入試戦線でかなり苦戦した様子だ。

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徹底検証 21年度の高校入試②(中南信)

 『検証 21年度高校入試結果』の2回目は中南信地区。旧通学区ごとの分析の前に、中南信地区の浪人生の状況を見る。昨春、初めて一桁になった中南信地区の浪人生。今春も一桁で推移しており、浪人して志望校に再挑戦という生徒は極めて少なくなっている。

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新校相次ぎ開校

 今春は県下に新しい学校が次々に誕生した。初の地域キャンパス校となる長野西中条。初の女子中高一貫教育校である長野清泉女学院中学校。そして大原簿記情報ビジネス医療専門学校。

 このうち清泉中学校では35人の新入生を前に西澤善明校長が「全てが新しい学校。伝統を作るのは皆さん」とあいさつ。大原簿記情報ビジネス医療専門学校では沼木慎二校長が243人の新入生に「集中し1つのものを継続して勉強してほしい」などと訴えていた。

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山口教育長が語る新年度の課題

 新年度の課題等を山口利幸・県教育長に聞いた。

-今年度の重要課題は。

山口教育長 2月県議会でも矢崎委員長が述べたが、「高校再編」「特別支援教育」「不登校」が大きな柱となる。

 このうちの「高校再編」は、従来から述べているように、6月を目途に県教委で再編計画を示す予定。同時に該当校では準備委員会を立ち上げ、具体的な設置場所や教育課程、施設整備等について議論を始めてもらいたい。質の良い高校を地元の人を交えて議論し作り上げてほしい。県教委としては要望にはできるだけ応えていきたい。

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徹底検証 21年度の高校入試①(東北信)

 高校再編計画が6月にも正式決定されようとし、各校の特色づくりが一層活発になる中で行われた21年度の公立高校入試。6年目となり「安定した制度」(県教委)とされる前期選抜、さらに厳しさを増す経済状況は受験生にどう影響したのか。4回に分けて分析する。

 紙面に第1通学区(北信)と第2通学区(東信)の今春データを示す。表中、たとえば飯山北・普通科の後期選抜受験者は80人で合格者が89人となっているが、これは同校理数科で第2志望を認めているため(理数科を志望するが、不合格の場合は普通科を志願という形態)。これにより、後期選抜の不合格者は学校全体で示しているケースもある。以下、旧通学区(以下、「区」と表記)別に分析する。

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運動能力劣る本県中学生

 長野県の小中学生は全国に比べ運動・スポーツをする時間が短く、その結果として特に中学生の女子で全国平均に比べ体力が劣ることが、文部科学省の「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」から明らかになった。このほか、本県の中学校では朝の部活動が非常に活発に行われていること等も明らかになっている。

 「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」は昨年の4月から7月までに、小5生と中2生を対象に行われ、全国公立小学校の72.5%、中学校の74.4%が参加。本県は61.9%の小学校、69.4%の中学校が参加した。

 

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